かっこいい≠好き、かわいい≠ほしい
これ、かわいいー!ほしい!(キャピキャピ)
表には出さないけれど、買い物に行くと心の中で
幾度となく脳内で自分がキャピキャピしています。
特に服や文具には弱く、明日死ぬかもしれないしいいよね♡
という感じで買ってしまうことが多いです。
それは断捨離をはじめてからも変わりません。
しかし、かわいくてテンションが上がるのは分かるけど、
かわいい=ほしいというのは変ではないかと思うようになりました。
かわいいモノを自分のものにしたい、
しなければならないという思いが強くはないかと。
中学生の時、同じ部活のA子が
この人(甲子園に出ている高校球児)かっこよくない?と聞いてきたので、
一般的に見てという意味でかっこいいね!と返すと
A子からことあるごとに球児の話をされるようになりました。
全然好きではない人のことを延々と聞かせれ続け、ある時気付きました。
私がその球児のことが好きだと思っているのではないかと。
なのでそれとなく言ってみました。
私「かっこいいけどそこまでは好きじゃないなぁー」
A子「えっ、かっこいいって言ったじゃん」
私「かっこいいと好きは別じゃん」
A子「一緒だよ」
私「違うよぉ」
A子「一緒だよ」
私「・・・」
結局わかってもらえませんでしたが、その球児の話はされなくなりました。
(ただ夏が終わったからだったかも)
という出来事をふと思いだしました。
かわいいから買わなきゃと思っていた自分に気づくことができました。
かわいいものを見たら、ただかわいいと思えばいい。ほしいとは思わずに。
これは結構大きな収穫です。
まだ実行に移せるかはわかりませんが、
かわいいものを見たらとりあえず「かわいい≠ほしい」を
思い出して物欲を押さえます。